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よくあるご質問

Q溶接に利用される産業ガスには、どのような種類がありますか?
A

溶接に利用されるガスといえば、製造業において主流の溶接法となっているガスシールドアーク溶接法(Gas Shielded Arc Welding)向けのシールドガス(Shielding Gases)が最も大きな用途です。健全な溶接部を得るためには必要不可欠な要素であるとともに、アーク現象においても重要な役割を担っています。

シールドガスとして利用されるガス種は、表に示す通り、代表的な産業ガスはほとんど使用されており、用途に応じて多種多様な混合ガスが利用されています。アルゴンと炭酸ガス以外のガス種は、添加ガスとして利用されることがほとんどで、その使用量もそれほど多くありませんが、微量であってもその添加成分が重要な構成要素となっています。

シールドガスとして利用される産業ガス種
〇単体でシールドガスとして利用: アルゴン ヘリウム 炭酸ガス
〇皇后ガスへの添加ガスとして利用: ヘリウム 炭酸ガス 酸素 水素 窒素

Qシールドガスの使用目的は何ですか?
A

シールドガスという名称からも容易にわかりますが、アーク溶接やレーザ溶接などにおいて、溶融金属を大気から保護すること、特に窒素及び水分から遮断して各種の溶接欠陥の発生を防いだり、良好な機械的性質の溶接部を得ることが主たる目的です。

しかしながら、アーク中ではガス分子が電離して高温のプラズマとなり、そのガスの種類によってアークの温度分布や溶滴移行が大きく変化し、溶込みやスパッタの発生に著しい影響を与えることもよく知られています。また、シールドガス中の酸化成分が溶融金属と反応して、スラグの発生量やビード形状なども変化します。

更には、溶接時に発生するヒュームや有害なガス成分の発生にもシールドガス組成は大きな影響を及ぼします。このようにシールドガスは、溶接品質や作業性に多大な影響を与えますので、その選択基準や利用上の注意事項に十分留意する必要があります。

Qサンアークシリーズとはどのようなガスですか?
A

サンアークシリーズは、当社オリジナルの溶接シールド用混合ガスです。これまで培ってきた経験と豊富な実験データを元に独自のノウハウにて混合比を設定しております。

このガスの効果としては、溶接法、母材、条件等によって異なりますが、溶接速度の向上、スパッタの低減、スラグの低減、ピット、ブローホールの抑制等が挙げられます。

Qシールドガスはどのように選定したら良いですか?
A

当社では溶接用シールドガスとして「サンアークシリーズ」をラインナップしております。選定方法につきましては、お客様の溶接における改善要望をヒアリングさせて頂いた上で、専門の技術部員が適切なガス種をご提案致します。また、その過程においてお客様の工場へ伺い現地で溶接テストを行うことも可能です。

Qカタログが欲しいのですが?
A

サンアークシリーズ総合カタログ、各ガス種別カタログをご用意しております。
お問い合わせフォームより資料請求をお願い致します。

Q燃焼とは?
A

燃える現象は燃焼と呼ばれます。線香のような緩やかな燃焼、ガソリンのような激しい燃焼、火薬のように爆発する燃焼などがあります。
燃焼には燃やされる物質と燃やす物質の2種類が必要であり、燃やされる物質は燃料と呼ばれ、燃やすものは酸化剤(空気、酸素等)とよばれます。
燃料と酸化剤の混合物は反応物質であり、燃焼して高温の生成物質が発生致します。
これらの燃焼は燃料が酸化剤によって酸化される化学反応の1形態です。

燃焼は発熱と火炎を伴う、急激な酸化反応
〇燃焼に必要な物質 : 燃料 + 酸化剤
〇燃焼によって発生 :生成物質(燃焼ガス)+熱+光

Q燃焼する為の条件
A

燃焼するためには、燃えるもの(燃料)がある・燃やすもの(酸化剤)がある・燃え始まるまでの加熱源(着火源)がある、この3条件を満たす必要があり、1つでも欠けると燃焼は起こりません。

また、酸化剤に空気を用いた場合、空気中の窒素は酸化性もなく、酸化されることもないために、燃焼に関わるのは酸素だけと考えることができます。(窒素は燃焼に関わらない)

Q酸素燃焼とは?
A

酸化剤に空気ではなく酸素を用いると高温度を得ることができます。酸素は、空気のように反応性のない窒素を含んでいないためです。窒素は吸熱するために燃焼温度を低下させます。

従って、燃焼で発生した熱を有効に利用することができ、空気燃焼と比べ2千数百℃の高温火炎、高速火炎を形成することができます。

Q弊社酸素バーナに適用できる燃料について
A

基本的には以下の燃料種が適用できます。また、弊社山梨事業所にて燃焼試験設備を保有しており、下記以外の燃料についも試験・評価を実施することが可能ですので、お問合せください。

⇒気体燃料:天然ガス、LPG、低発熱量ガス
 液体:重油、灯油、タール
 固体:微粉炭、チャー            等

Q弊社酸素バーナはどのような分野で適用できるのか?
A

鉄鋼、非鉄、ガラス、素材、環境・エネルギー分野で適用できます。
実績も多数ございますので具体的な内容については、お問合せください。

Qどこで製造しておりますか?
A

弊社は酸素バーナのメーカーです。弊社山梨事業所に専門の燃焼部隊がおり、そこで設計・エンジニアリングを実施しております。

また、これまで培った豊富な実績、経験に基づき、バーナの狙い位置、お客様の炉にあったバーナのカスタマイズ、評価試験等も実施可能ですのでお問合せ下さい。

QCycroFlex1基の価格は?
A

50m3/hタイプで約1,000万円となります。その他オプションとして、ガス分析計、除湿器、大型タッチパネル、全自動制御がございます。

Q煤は発生しないか?するとしたらどのくらいか?
A

発生しますが、後段(ガス洗浄)でトラップするので問題ございません。

Q定期メンテナンス周期はどの程度?
A

年1回を推奨しております。

Q粒界酸化の危険性は?
A

CO2濃度が高いため、CrやSiが選択酸化されて表面が軟化されることを危惧されるかと思われます。しかし、粒界酸化は浸炭中よりもむしろ冷却時の影響が大きいため、急冷をしっかりすれば問題ございません。

Qかなり高濃度のCO、H2濃度になるけど安全装置は?
A

十分なインターロック(過熱防止計、圧力計等)や、またガス濃度、炉内温度を常時監視し、ガス漏洩器も搭載しております。

Q天然ガスでの使用は可能なのか?
A

LNG、ブタンにおいても使用は可能です。

Q浸炭処理雰囲気のCO2濃度が変成炉と比べて5倍程度高いが、 浸炭には影響しないのか?
A

エンリッチガスを加えるため影響はない。浸炭処理を施したサンプルの断面からの粒界酸化層は変成炉と変わりません。 C3H8 + 3CO2 = 6CO + 4H2