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高圧ガスの保安に関するお役立ち情報をお届けします! <高圧の製造>

配信日:2021年9月14日

いつもお世話になっております。
大陽日酸株式会社基盤事業支援ユニット営業企画部の大屋です。

弊社の「Safety is Value(安全は価値である)」という理念に基づき、
高圧ガスの保安に関するお役立ち情報を定期的にお届けしております。

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https://www.youtube.com/channel/UCB7ks9BwJCRIOYNE3y30j4w

<目次>
【1】高圧ガスの製造<わかりやすい解説動画付き!>
【2】1MPaという圧力

お客様に高圧ガスを安全にお使いいただき、安定した操業を実現していただくために
高圧ガスだけでなく労働災害、生産性向上などの課題解決策である
保安・生産性向上サービスを約60種類取り揃えております。

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【1】高圧ガスの製造<わかりやすい解説動画付き!>
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【高圧ガスの製造】解説動画はこちら⇒ https://www.youtube.com/watch?v=q-00Sn0yQLg
※本動画は2週間の期間限定公開となっております。

高圧ガスの製造とは、主に高圧ガスではないガスを高圧ガスにすること、
液化ガスを蒸発器などで気化させて高圧ガスにすることなどを指します。

高圧ガスを製造する場合、一日に処理することができる処理能力により、
第一種製造者と第二種製造者に区分され、それぞれ規制を受けることになります。

その規制として、技術上の基準を遵守することや日常点検の実施などが義務付けられており、
中でも高圧ガスの事故を防ぐための重要なポイントとして、保安教育の実施が挙げられます。

第一種製造者・第二種製造者のいずれの場合でも保安教育の実施が義務付けられています。
教育を通じて従業員に高圧ガスの物性や危険性を正しく理解してもらい、
保安力向上につなげることで、高圧ガスの事故を防ぎましょう。

そんな高圧ガスを安全にお使いいただくために、
弊社では高圧ガス保安教育などの様々な保安サービスを取り揃えております。
高圧ガスの教育や取扱い等に課題があるお客様は、是非ご相談下さい!
▼ 教育に関する詳細のご確認・お問い合わせはこちら ▼
https://gasequip.tn-sanso.co.jp/kouatsugasukyouiku/

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【2】1MPaという圧力
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圧力は物体単位面積1㎡当たりに作用する力(N)であり、単位はN/㎡となります。
N/㎡=P(パスカル)であり、1MPaとは、1Paの10⁶です。
この圧力以上に圧力変化させることが製造行為に当たります。

タイヤの空気圧を例に出すと、小型乗用車の空気圧は0.2MPa程度、
総重量20tの大型トラックの空気圧は0.8MPa程度となっています。
大型トラックは20tの総重量を計10本のタイヤで支えています。
つまり0.8MPaの空気圧で1本あたり2tを支えていることになり、
圧縮ガスがいかに高いエネルギーを保持しているかがわかります。

このように1MPa以上に圧力変化をさせる製造行為は、一歩間違うと
取り返しのつかない事故につながる可能性が高いため、取扱いには細心の注意が必要です。
現に、高圧ガスの事故の80%以上は製造事業所で発生しています。

高圧ガスを製造する場合は、定められた法律を必ず守りましよう。

弊社では約60種類の保安・生産性向上サービスを取り揃えています。
▼ 詳細のご確認・お問い合わせはこちら ▼
https://gasequip.tn-sanso.co.jp/kadaikaiketsuservicecatalog/