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高圧ガスの保安に関するお役立ち情報をお届けします! <高圧ガスの消費>

配信日:2021年11月16日

いつもお世話になっております。
産業ガスのトータルソリューションをお届けする、大陽日酸です。
弊社の「Safety is Value(安全は価値である)」という理念に基づき、
高圧ガスに限らない幅広い保安に関するお役立ち情報を定期的にお届けします。

今回は以下の内容をお届けいたします!

☆★☆★☆★☆大陽日酸動画チャンネルはコチラ★☆★☆★☆★
https://www.youtube.com/channel/UCB7ks9BwJCRIOYNE3y30j4w

<目次>
【1】高圧ガスの消費<わかりやすい解説動画付き!>
【2】窒素の語源

お客様に高圧ガスを安全にお使いいただき、安定した操業を実現していただくために
高圧ガスだけでなく労働災害、生産性向上などの課題解決策である
保安・生産性向上サービスを約60種類取り揃えております。

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【1】高圧ガスの消費<わかりやすい解説動画付き!>
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【高圧ガスの消費】解説動画はこちら⇒ https://www.youtube.com/watch?v=KngV62cudi0
※本動画は2週間の期間限定公開となっております。

高圧ガスの消費とは、
減圧設備のみにより瞬時に高圧ガスを高圧ガスでない状態に移行させること
及びこれに引き続き生じた高圧ガスでないガスを使用することを言います。

特定高圧ガスに指定されるガスを所定量以上貯蔵・消費する場合は、
「特定高圧ガス消費届」が必要となり、
特定高圧ガス消費施設の技術上の基準と特定高圧ガス消費の方法の技術上の基準を
遵守しなければなりません。
特に事故や災害リスクの高いガスを所定量以上貯蔵・消費する場合は、
1日3回以上の日常点検を実施することが重要です。

一方、不活性ガス及び特定不活性ガスには消費に基準はございません。
ただし、その他消費の基準に準じて取り扱うことが望まれていますので注意が必要です。
ここでも1日3回以上の日常点検を実施することが重要となっております。

最近は超音波技術の発展により、非接触でのガス漏洩確認が手軽に行えるようになりました。
日常点検の人出不足解消・効率化のためにも、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。

弊社では高圧ガス保安教育などの様々な保安サービスを取り揃えております。
高圧ガスの教育や取扱い等に課題があるお客様は、是非ご相談下さい!
▼ 教育に関する詳細のご確認・お問い合わせはこちら ▼
https://gasequip.tn-sanso.co.jp/kouatsugasukyouiku/

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【2】窒素の語源
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窒素の語源をご存知でしょうか。

私達が普段吸っている空気の大部分の比率を占める窒素ですが、
「窒素」の語源は「窒息」からきています。

「窒素」の語源はオランダ語からきており、オランダ語で「stikstof」と言います。
stikの動詞形は「窒息する」、stofは「もの」、つまり「窒息するもの」が翻訳されたものです。

そもそも、元素としての窒素が発見されたフランスでは、
"azote" (a+zote:「生きられないもの」が語源)と呼ばれています。

「窒素」は単純窒息性ガスであり、語源の歴史からも危険性が十分わかるかと思います。
高濃度で存在することにより酸素濃度を低下させ酸欠を起こす危険性がございます。
たとえ屋外だとしても局所的に酸素濃度が低下すれば酸欠を起こす危険性がございます。

窒素の使用時には、お取り扱いには、十分ご注意下さい!

弊社では約60種類の保安・生産性向上サービスを取り揃えています。
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