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高圧ガスの保安に関するお役立ち情報をお届けします! <高圧ガス保安法の体系>

配信日:2021年5月25日

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※本メールはお名刺を賜りましたお客様やセミナーにご参加されたお客様、
 過去にご面談やご連絡させていただいた方にお送りしております。
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いつもお世話になっております。
大陽日酸株式会社基盤事業支援ユニット営業企画部の大屋です。

弊社の「Safety is Value(安全は価値である)」という理念に基づき、
高圧ガスの保安に関するお役立ち情報を定期的にお届けしております。

今回は「高圧ガス保安法の体系」について、わかりやすく動画で解説しています!
ご興味のある方は、ぜひご視聴ください!

<目次>
【1】高圧ガス保安法の体系<わかりやすい解説動画付き!>
【2】圧縮ガスの容器内における圧力

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【1】高圧ガス保安法の体系<わかりやすい解説動画付き!>
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【高圧ガス保安法の体系】解説動画はこちら!⇒ https://youtu.be/TxSJhna2TiE
※本動画は2週間の期間限定公開となっております。

高圧ガスは、国会で決議された高圧ガス保安法を中心に内閣府が定める政令、
経済産業省が発令する省令など発信母体の階層ごとに具体的な規制が設けられています。

その中でも高圧ガスをお使いのお客様が多く関わっていますのが、
一般高圧ガス保安規則、液化石油ガス保安規則、コンビナート等保安規則です。
高圧ガスの取り扱いに関する規則が細かく規定されております。

もし高圧ガスを製造したい、貯蔵したい、消費したいという時には、
取り扱いをする量に応じて都道府県知事の許可や届け出が必要となってきます。
高圧ガスを使用する以上は、これらの法律を必ず守らなければなりません。
新たに高圧ガスをお使い頂く際は弊社にご相談ください。

そんな高圧ガスを安全にお使いいただくために、
弊社では高圧ガス保安教育などの様々な保安サービスを取り揃えております。
高圧ガスの教育や取扱い等に課題があるお客様は、是非ご相談下さい!
▼ 教育に関する詳細のご確認・お問い合わせはこちら ▼
https://gasequip.tn-sanso.co.jp/kouatsugasukyouiku/

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【2】圧縮ガスの容器内における圧力
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高圧ガス保安法の一つである容器保安規則では、圧縮ガスの最高充塡圧力は、
「35℃においてその容器に充填することができるガスの圧力のうち最高のものの数値」
と規定されています。

工業用に使用されている最も一般的な圧縮ガス用容器の内容積は46.7Lであり、
これに150気圧(atm)充填すると約7㎥となります。
その後メートル法の施行に伴い、150atm≒150kg/㎠とされ、
さらにSI化に対応して換算され、現在の充填圧表示は14.7MPa(≒150kg/㎠)となりました。

14.7MPaは非常に高い圧力であり、何らかの衝撃で容器バルブが損傷したり、
長期間放置された容器内のガスが急激に噴出されるなどして、
成人男性ほどもある重量の容器が何十mも飛翔する危険性がございます。
高圧であることの危険性への意識を持ち、正しい知識でガスを取り扱うことが重要です。

弊社では約60種類の保安・生産性向上サービスを取り揃えています。
▼ 詳細のご確認・お問い合わせはこちら ▼
https://gasequip.tn-sanso.co.jp/kadaikaiketsuservicecatalog/