生ゴミ、下水汚泥や家畜糞尿等を発酵させることで生じるバイオガス(消化ガス)は、燃料であるメタンガス(CH4)を含んでおり、石油等の化石燃料でないため炭酸ガス(CO2)削減・地球温暖化防止に貢献し、廃棄物の有効利用・再資源化ができます。
バイオガスには、メタンガスが約60%、炭酸ガスが約40%含まれています。
PSA式バイオガス精製装置は、このバイオガスから活性炭の吸着速度の違いを利用し、炭酸ガスを吸着除去することで、メタンガスを98%以上に精製し、都市ガスの代替燃料や自動車燃料に利用することを可能にします。
また、炭酸ガスを分離・除去する事で高圧圧縮が可能になり、バイオガスを遠隔地に輸送し、発生サイト外で利用することができ、バイオガスの利用範囲が広がります。
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。
大陽日酸株式会社 工業ガスユニット
ガス事業部 営業開発部
TEL:03-5788-8305