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冷凍バリ取り装置

装置概要

ゴムやダイキャスト等の成形品製造時に発生する「バリ」を、機械的に除去する装置です。

液化窒素の冷熱(マイナス196℃)を利用し、ゴム製品のバリを効率良く除去します。1mm程度の小さな商品から重量物まで、さまざまな商品に対応できる装置をラインナップしています。

基本原理

  1. バリ取り前のゴム製品を、液化窒素の冷熱を利用し冷却します。
  2. 冷却されることで、ゴム製品は脆化(固く)されます。冷却温度は、ゴムの材質によって変更します。
  3. 脆化したゴム製品に”衝撃”を与え、製品より薄いバリを優先的に除去します。”衝撃”を与える方式としては、メディアと呼ばれる樹脂製の細かい粒を対象物に対してショットする「ショット方式」が主流です。

特徴

この装置は、自動的にバリ取り作業が行えるので、人件費削減、作業の効率化、工程の自動化、などが可能になります。

装置の設定条件としては、「冷却温度」、「ショットメディアの大きさ」、「ショット材の投射速度」、「処理時間」、「バレル回転数」を変更することができます。

商品の材質、大きさ、およびバリの程度によってそれらの設定条件を変更します。

製品紹介

型式:CB-500Z-SUPER

最もポピュラーな機種です。 有効処理容量も、30L/回と最大です。 また、ショット力も強力になりました。

型式:CB-AP60

コンベア式を採用した新しいタイプの冷凍バリ取り装置です。 大型・中型成形品等のゴム製品が処理できます。 また、金属部品に成形されたゴム製品のバリ取りも可能です。

型式:CB-380B

微細成形品および極小径Oリング等の非常に細かい製品の処理が可能です。


撹拌方式:バレル式

設定温度:常温~-120℃

有効容量:30L

動力:6.6kW 200V3相

撹拌方式:ベルトコンベア式

設定温度:常温~-120℃

有効容量:60L

動力:6.5kW 200V3相

撹拌方式:着脱バレル式

設定温度:常温~-120℃

有効容量:3L

動力:4.3kW 200V3相


お客様の声

  • 手作業では取れないほど細かいバリが取れるようになった。
  • 処理量が増えて、作業効率が向上した。
  • 以前の装置よりコンパクトになった。

よくあるご質問

1.受託はして貰えますか?また、貴社の他のメーカーは日本に存在しますか?

⇒受託は行っておりません。ただ、受託加工をしている企業をご紹介することは可能です。当社以外ですと、昭和電工が中国製の装置を扱っています。

 

2.冷凍ショットは初心者ですが、他社品と比較した利点はどうでしょうか

⇒当社の装置は日本製で、耐久性、使い勝手の点で優れているとご評価をいただいております。

 

3.低温脆化における本体側への影響はないのでしょうか?

⇒本体=処理する商品として解釈しますと、その商品への影響はございません。

 

4.液化窒素により脆化した状態のバリは常温でも変化しないのでしょうか?

⇒常温に戻ると、もとの状態に戻りますので、材料の性質は変化はしません

 

5.液化窒素専用の大きなタンクを設置しないとダメなのでしょうか?

⇒液化窒素を供給する方法は2種類ございます。屋外タンク(通称:CE)と、可搬式容器のLGCLiquid gas container)がございます。LGCは内容量118kgの液化窒素が入っている真空断熱容器容器で供給することも可能です。

 

6.液体窒素を扱ったことが無いのですが、どのような準備や社内体制が必要になりますか?

⇒液化窒素の供給設備の設置場所と配管経路を確保いただく必要がございます。また、液化窒素の使用量や工場の都道府県によって、行政に使用届出や許可を受ける必要がありますので、まずはお気軽にご相談ただければともいます。

 

7.処理後、ワークは結露して乾燥工程は必要となるのでしょうか?

⇒一般的には、水洗いした後に乾燥させる場合と、エアーをあてて乾燥させる場合とがございます。多くの場合、水洗いをされているお客様が多いです。

 

8.装置内で循環させているメディアは固着したりしないのでしょうか?

⇒窒素雰囲気なので、固着することは少ないです。

ただ、扉を開閉して使用すること、あるいは、湿度が高い場所で使用することによりメディアが結露し、壁等に付着するケースはございます。

その場合は、ブラシ等で付着したメディアを掻き落としていただきます。

 

9.装置のメンテナンス性はどうでしょうか?壊れやすい部分などありますか?

⇒非常にシンプルな構造で、トラブルはきわめて少ないです。また、メンテナンスは非常に容易で、お客様にて対応いただいているケースが多いです。壊れやすいところは、特にないのですが、経年劣化で、モーターや回転部のベアリング部分の摩耗であったり、本体と振動ふるいをつなぐ、蛇腹状のジョイントが切れるといったケースはございます。

 

10.金属(SUS、リン青銅など)の表面粗さRa0.2Ra0.4の鏡面に近い仕上面を保ち、キズを付けずにバリ取り可能ですか。

⇒ショットするメディアは、ポリカーボネートの0.41.5mmサイズのもので、金属表面を傷をつけることはないと考えております。

 

11.海外工場で使用したいのですが、対応して貰えますか?

⇒海外への販売実績は多数ございます。また、液化窒素の供給も各国にございますので、その点でもしっかり対応させていただきます。

 

12.ターゲット材質について、亜鉛・MG合金以外の金属の効果は?

⇒アルミ合金等は実績がございます。ただ、低温脆化しない、SUSや銅では、バリ取りは厳しいです。

 

13.現在使用している冷凍バリ取り器でアクリルゴムのOリングでバリ取りするとパーティング部に欠けが発生します。対処法等ありますでしょうか?

⇒ショット式であれば、メディアの大きさ、メディアをショットするインペラーの回転数、庫内設定温度を調整することで、対応可能かもしれません。

 

14.過去の納入実績について教えてください 業種や対象物など

⇒過去に、約800台近くの納入実績がございます。業種では、ゴム部品関係のお客様が圧倒的に多いです。

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