回転管溶接向け倣い装置「サンアークＸＺスライダー」発売のお知らせ

HOME ＞お知らせ＞回転管溶接向け倣い装置「サンアークＸＺスライダー」発売のお知らせ

大陽日酸株式会社（社長：永田研二）では、グループ会社である日酸TANAKA株式会社と共同で、溶接倣い装置「サンアークXZスライダー」を開発し、販売を開始しましたので、お知らせいたします。

　回転管溶接は、ポジショナーなどの回転装置を用いて行う溶接施工方法です。

　この回転管溶接では、エルボ固定の場合などにおいて発生する回転軸のズレによって、X方向とZ方向の両方で溶接トーチに対する位置ずれが生じ、自動化を妨げる一因となっております。

　開発した「サンアークXZスライダー」（図１）では、X方向とZ方向に同時に追従できる倣い機能によって、エルボ固定の施工を含めた多種多形状の回転管溶接施工を自動化しました（図2、図3）。これにより、工数や消耗材を削減し、回転管溶接の効率化につなげていただくことが可能になりました。

　本製品は、2021年4月に販売を開始した、TIG溶接でも板厚10mm程度開先なしのワンパス溶接が可能な「サンアークDS-TIGアドバンス溶接トーチ」のオプション機器としてご使用いただけます。

　当社では、2022年7月13日（水）～16日（土）に開催が予定されている2022国際ウエルディングショーへ本製品を出展いたします。

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。