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低温粉砕システム「Bistranza-CM」

液体窒素の冷熱を利用し、物質を冷却脆化させ、衝撃により粉体にするシステムです。

特徴

このシステムでは、低温&不活性ガス環境で粉砕するため、

粒径の小さい、粒形が整った高品質の微粉末を製造することができます。

食品の場合、酸化が少なく、本来の香りや風味を保持した微粉末が製造できます。

概要

液化窒素の冷熱を利用し、対象物を微粉砕するシステムです。

マイナス196℃の液化窒素を利用して化成品や食品を冷却します。

その後、超低温の状態を保持したまま、特殊仕様のターボミルによって粉砕します。

対象

■化成品関係

EVA(エチレン酸化ビニル)、PPE(ポリフェニレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、

PBT(ポリブチレンテレフタレート)、EEA(エチレンアクリレート)、SAP(高吸水性高分子)、

PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、

PES(ポリエーテルサルフォン)、LCP(液晶ポリマー)、ABS、シリコン、ナイロン、ゴムetc.

 

■食品関係

玄米、落花生、アーモンド、茶葉、こんにゃく、鰹節、焼きあご、煮干し、ホタテ、テングサ、ゼラチン、

バニラビーンズ、山椒、ペパーミント、香辛料、サプリメント、漢方薬etc.

製品紹介

ターボミルの大きさによって、

2種類のラインナップがあります。


実績

システムの販売用途としては、漢方薬、香辛料、わさび、鰹節、樹脂などの実績が多数ございます。

お客様の声

<樹脂用のシステムを導入されたお客様>

常温では不可能だった微粉砕が可能になった。また、微粉砕した粉の粒形が非常に良いため、流動性が良く、高品質な粉ができるようになった。

 

<香辛料のシステムを導入されたお客様>

常温粉砕ではどうしても香り成分が飛んでしまうが、低温粉砕の場合、本来の香りを維持できるので非常にありがたい。香辛料を粉にするためには低温粉砕以外は考えられない。

 

<アーモンドの低温粉砕を利用いただいたお客様>

今までどうしてもアーモンドの香りが飛んでしまって、理想のアーモンド粉が製造できなかったが、

このシステムに巡り合えて、理想のものができた。

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